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2009アルバムベスト20のパート3。 前回までののランキングはこちら。 (アーチストの国籍とジャンルを追記・更新しました。) 20位から18位まで 17位から16位まで 昨日書き終わった所でふと思ったんだけどさ。。俺「ベスト20」って言ってるのに、書いてることダメ出しばっかり。。。苦笑。。 すいませ〜ん、2009年リリースにしぼって20枚選ぶとイマイチな感じも入っちゃうんだ。。 ま、今日くらいから、誉めるのがだんだん増える! ・・・といいなあ。。。汗 15位 Them Crooked Vultures / Them Crooked Vultures(ロック/オルタナティブ)〜UK/USA さて、アーチスト名だけ聞くと、は?って感じでそこまでまだ知名度ないと思うんですけど、 こちら構成メンバーの名前を言った方がずっと有名かも。 Drums / デイヴ・グロール(Foo Fighters, Nirvana) 「おお〜〜!」 Bass / ジョン・ポール・ジョーンズ(Led Zeppelin) 「おおお〜〜〜!!」 Guitar, Vocal / ジョッシュ・オム 「おお・・・、誰??」 おっと失礼。最後の方はQueens of the Stone Ageというバンドのメンバーでございました。 あいにく私は音は聞いた事ないんです。。 気を取り直して。。 ということで、まあ、ニルヴァーナとツェッペリンの合体ですよ!それだけでもビックリですよ。 片や、90年代グランジの代表。片や70年代ハードロックの代表。しかも両方とも超一級品ですからね。 とりあえず私はツェッペリンに関してはリスペクトの度合いがケタはずれなんで。。 何が凄いかっていうのは言葉では言いにくいですけど、とにかく、他とはリズムの構築の具合が違うんですよ。 それを、70年代っていういわばハードロック創世記に成し遂げてしまったんですから。 後から続くバンドは大変ですわ。。。 Zeppelinはとかくジミーペイジに注目が行くんですけど、(確かにジミーは凄いんですけど)実は本当に凄いのはBassとDrumのリズム隊だと思うんです。 はっきり言ってジョン・ボーナムは史上最高のロックドラマーと言って良いでしょう。 (残念ながら1980年没⇒Zeppelin解散。悲。) ボーナムの何が凄いの?と問われるとまた説明が大変ですけど。。だけど、彼を言い表すのにこう言っても言い過ぎではないでしょう。 「あらゆるロックドラマーで、ジョンボーナムの影響を受けていない者はいない。」 奇しくもジョン・ポール・ジョーンズも、インタビューでこの発言をしています。 一緒に組むデイヴ・グロールを評して「彼は素晴らしいドラマーだ。しかしロックドラマーでジョンボーナムの。。(以下同文)」と。 ほんでもって、(元ニルヴァーナの)デイヴ・グロールですけど。 まあ、フーファイターズは彼がフロントマンやってるバンドだから彼はギターボーカルですけど、 とかくNINのアルバムに参加したりとか、いろんな方面でドラマーとしての評判が非常に高いのですが。。実際の所、私はそんなには評価してないんです。 なんでかと言うと、ちょっと大味・かつ常に針がMAXに振り切れてる感じがするんです。 小技があんまりないというか。(ボーナムは獰猛なイメージがあるんですけど、大技小技どちらも素晴らしかったし、何より独創性に溢れていた。) ・・・とまあ、だいぶ本筋のアルバムの内容からは外れてしまったので、戻します。 内容的には、ちょっとですね、くぐもった(ブルースを基調とした)ハードロック+オルタナティブロック、という感じでしょうか。 やはりジョーンズの貢献はなかなか随所に見られ、単なるハードロックよりもユニークにしています。 ベース以外にもオルガン等でZeppelinの面影を出しています。 で、このバンドはこれが1枚目のアルバムなので、ここではあえて推薦盤として、 Led Zeppelin / Coda (1981年)を挙げておきます。(笑) 多分ね、Zeppelinっていうと猫も杓子も「天国への階段」だっていうんですけど、私、そんなに好きじゃないし、推薦しません。そりゃ良い曲ですけど、飽きますよ。 多分ね、ZeppelinでCodaを推薦する人なんて意外だと思うんですけど、意外にこれ気軽に聞けるんですよ。解散してからの未発表曲集ですから。でもそれにしては凄い統一感だし、サウンドもめちゃくちゃかっこいいし。 あと、ジョーンズつながりで、このアルバムではすんばらしいジョーンズのピアノプレイが聞けるんス。彼の音楽の才能は凄いですから、表の顔はベーシスト、裏の顔はオーケストラの指揮者ですから。(一時期本気で目指してた。)あとはストーンズやREMのストリングスのアレンジもこなしてます。 ということで、初めてZeppelinを聞く人にも是非!Coda、お薦めします。(だんだん何の記事かわからなくなってきたな。。苦笑) 14位 ユニコーン/シャンブル(ロック/J-Rock)〜日本 あ〜〜〜、来ちゃいましたよ、ついに問題作が。。。 (これもサクッとは終われないな。。。溜息) いや、ユニコーンは素晴らしいバンドです!再結成前のは! ま、さきにこのシャンブルについて言っときますけど、極端な言い方ですが「WAO!」くらいしか面白くなかった!! (一応、言い訳しますが、これらの表現は、いかに再結成前のユニコーンが凄かったか、という愛情表現の裏返しです。押し付けがましさ満載ですが!(笑)) 結局ね、民生なんですよ。良いも悪いも。。 民生が良けりゃあ、イイ。悪けりゃあ、悪い。 そうなんです、ユニコーンなんて。。(おっと、言い過ぎだ!) (しかもWAO!も阿部の曲だし。。) ただ、民生が良い状態だったら、わざわざユニコーンを再結成せず、ソロでやってただろうなあと思うんです。 そういう所がね、ポリスを再結成したスティングとちょっと似てるんですよね。流れ的に。 「バンドからソロになって、ずっと活躍してきたけど、ちょっとここに来て才能が枯渇、行き詰まりを感じて、そこにちょうど再結成話!いい話ダワ☆」→渡りに船、とも言う。 ・・・ええと、失礼しました。。 さて、まあ、再結成のライブは観てない(券が取れない)のでなんとも言えないですが。 自分的ユニコーン最高傑作は、迷うんですが、敢えて「禁じ手」☆で、 「ザ・ベリー・ベスト・オブ・ユニコーン」(1993年) ・・・ってベスト盤かい!! いや、ホントはね、アルバム単位がいいんですが、ま、お初に聴くにはこのベスト盤はベスト盤の中でもかなり優秀なんじゃないかなと。 まじめにアルバムを挙げるなら「ケダモノの嵐」「ヒゲとボイン」「スプリングマン」の3作が甲乙つけ難く、聞いて損のない傑作だと思います。 またついでに、ユニコーンは映像も面白い! 結成から解散までの歴史を笑いとともに振り返る、「The Very Rust of UNICORN」と お客さんまで完全に仕込みに参加させるライブ映像、「舞監なき戦い」 が特にお薦め! 2本とも「こんなん、観たことない!!」と言わせる音楽映像です。 てえことで、今夜もヘビーだったな。。。 おやすみなさい。。 次回もお楽しみに。。
by chinaprove
| 2010-01-20 01:33
| 音楽
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